空間を彩るインテリアコーディネーターについてご紹介

空間を彩るインテリアコーディネーターについてご紹介

どんなお部屋が過ごしやすいのか、どんな家具がおしゃれなのか…。インテリアに興味があってついついこんな想像をしてしまう人には、インテリアコーディネーターがぴったりかもしれません。インテリアコーディネーターのお仕事について紹介していきます。

インテリアコーディネーターとは

仕事内容

インテリアコーディネーターは、お客様のご要望やお悩みに合わせ、インテリアに関するアドバイスや提案を行う仕事です。インテリアのメインとなる家具や照明器具から、絵画や観葉植物などの小物を取り扱い、コーディネートします。個人の家を担当することが多いですが、オフィス、お店、学校などのインテリアを手掛けることもあります。勤務先によって違いはありますが、一般的な仕事内容の流れは以下のようになります。

・お客様のご要望やお悩み、予算に関するヒアリング
・空間に合わせたインテリアの構想
・お客様や設計者との打ち合わせ&契約
・家具などの発注&納品

このように、相談から提案まで幅広く行うので、インテリアの知識だけでなくコミュニケーション能力が必要です。次に、インテリアコーディネーターの資格について説明します。

資格について

インテリアコーディネーターとして働くための特別な資格は、特にありません。ただ、関連する資格として、「インテリアコーディネーター資格」という民間資格があります。名前の通り、インテリアコーディネーターとして働くための知識が問われます。合格率は20~25%程度なので、難易度が高いです。その分就職や転職の際に有利に働きますし、お客様にも安心感を与えるので、取得しておくと良いでしょう。

やりがい

では、インテリアコーディネーターとして働く上で、どんなやりがいがあるのでしょうか?

・お客様に喜んでいただける
一番のやりがいは、やはりお客様に喜んでもらえることです。専門的なインテリアの知識がなければ、希望があっても曖昧なイメージを浮かべることしかできません。決まった正解がない中でお客様の要望をくみ取り、知識を活かして具体的な形にすることで、要望通りの空間をつくりだすことができます。お客様の驚いたり喜んだりする表情を見ることができるのは、大きなやりがいでしょう。

・インテリアに関する幅広い経験を積むことができる
前述のように、インテリアコーディネーターが手掛けるのは、一般住宅だけではありません。多くの人が利用するお店やホテルなど、幅広い活躍の場があります。その分、勝手が違い悩んでしまうこともありますが、知識を活かして上手くコーディネートできたときの喜びはひとしおです。経験したことを次の空間づくりに活かし、幅広く活躍できるというやりがいがあります。

まとめ

インテリアコーディネート例

インテリアコーディネーターは、さまざまな空間をコーディネートしてお客様に喜んでもらえるという、大きな魅力のあるお仕事です。インテリアコーディネーターを目指すのであれば、大学や専門学校でインテリアの知識を身につけるのが近道です。例えば、建築専門学校である神奈川県の浅野工学専門学校(https://ssl.asano.ac.jp/)では、2年制の建築デザイン科というコースがあります。建築の基礎知識からインテリアコーディネートまで、幅広い知識と応用力を身につけることができます。インテリアコーディネーターを目指す方は、ぜひ検討してみてください。

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